格安で印鑑を作成する時にはここに注意しよう!

印鑑5

社会人になって、必要になるものには色々あります。スーツやカバン、名刺などと共に、印鑑も必需品の一つです。以前は印鑑屋に出向いて、結構な金額の印鑑を購入したものでした。ところが、最近は格安な印鑑が人気になってきているのです。

そこで今回は、格安な印鑑が人気になっている理由と共に、格安な印鑑のメリットやデメリット、購入時の注意点などについてもご紹介したいと思います。

印鑑の4つの種類とは

印鑑には次のような種類があります。

・実印

・認印

・銀行印

・シヤチハタ実印は、重要な用途に使われる印鑑です。この実印については、後のコーナーで詳しく取り上げます。認印は、日常で使用することの多い印鑑です。例えば、宅配便を受け取る時や、実印を必要としない契約時などで使われます。

シヤチハタでも良い場合がありますが、基本的には朱肉が必要な印鑑を使用します。また、銀行印は、銀行で口座を開く時に使います。最近は通帳に銀行印の印影が貼られなくなりましたが、必要なことには変わりがありません。

そして、シヤチハタは朱肉のいらない便利な印鑑ですが、用途は限られます。

そもそも印鑑は必要なものなの?

印鑑は日本で生活をしていく上で、無くてはならないものです。身分を証明する時に使いますし、承諾したということを示す時にも使用されます。中には、とても高価な印鑑を所持していたり、開運のために特別製の印鑑をあつらえたりする人もいます。

日常生活で欠かせない印鑑ですが、最近では印鑑を使用しないという流れが出てきています。ある銀行では口座の開設に、印鑑ではなくサインなどを認証として使用するという計画を打ち出しています。考えてみれば、ビジネスの世界ではもともと口約束での商取引も行われてきました。

何も印鑑にこだわる理由は無いのかもしれませんね。とはいっても、現実ではまだまだ印鑑は必需品で、その中でも特に実印は、大きな意味を持つ印鑑です。

実印について詳しく知ろう!

実印は、押印した書面に法的効力を持たせられる印鑑です。ただし、そのためには1つ必要なものがあります。それは「印鑑証明」です。この印鑑証明が無いと、いくら立派な印鑑でも実印とは認めて貰えません。実印は、住民登録をしている役所で「印鑑登録」をすることで初めて実印として認められるのです。

印鑑登録をしたことを示すのが、「印鑑登録証明書」です。実印を必要とする契約の場には、実印とこの印鑑登録証明書がなければなりません。また、実印を認印や、銀行印として使用することはやめましょう。印影をコピーされ、複製される恐れがあるからです。

格安な印鑑の特徴とは

印鑑は、契約の場に必要とされている大事なものです。

ですので、高級な原材料を使用したり、特別な印影をほどこしたりした印鑑が人気でした。ところが、最近は格安印鑑がかなり出回るようになっています。

では、格安印鑑にはどういった特徴があるのでしょうか。まず、格安印鑑はその名の通り、とても価格が安いです。ただし、安いからといって材質が悪いというわけではありません。材質にこだわった印鑑も格安印鑑にはあります。

なぜ格安で印鑑を販売できるのかというと、お店の形態にその秘密が隠されています。格安印鑑を販売するお店の多くが、実店舗を持たないネット通販です。

実店舗が無いので、お店の維持費がかかりません。ネット通販の場合、広告も自社のHPだけだったりします。そうなると、広告費もあまりかからないわけです。こういった部分の経費を浮かせているので、印鑑を安く販売できるのですね。

また、格安印鑑お店の中には、当日作成、翌日発送を謳い文句にしているお店があります。街中にある印鑑のお店よりも、早く手に入れられるのも格安印鑑の特徴の一つです。ただし、お店によっては時間がかかることがあるので、できあがり日数の確認を忘れないようにしましょう。

印鑑を最安値で作成するには?

ネット通販で格安印を購入するメリット

ネット通販で格安印を購入するメリットは、何と言ってもその安さです。街中の実店舗と比較すると、その安さには驚かされます。現に、柘植の印鑑が400円以内で販売されていることがあります。一般的に2,000円くらいはするものなので、この安さは驚異的です。

また、ネットという媒体を利用したメリットもあります。それは、印影のプレビューができるという点です。自分が選んだ書体で、自分の名字や名前がどう刻印されるかを確認できるので、とても重宝する機能です。何度もプレビューをしてみて、気に入った書体で申し込めるのは嬉しいですよね。

もうひとつのネット通販のメリットは、納期の早さです。印鑑が必要になったらネットを開いて、書体と材質を選ぶだけで、数日後には手元に届きます。

ネット通販で格安印を購入するデメリット

ネット通販で格安印を購入するデメリットとしては、手元に届くまでその素材を確認できないという点が挙げられます。チタンなどの金属製ならまだしも、象牙や本柘植などの場合、素材に個体差があり、自分のイメージとは違う印鑑が届く可能性があります。また、実店舗ならば重さや手触りを確かめられますが、ネット通販では不可能です。本当に印鑑にこだわるのならば、やはり実店舗がおすすめです。ネット通販の格安印の場合は、機械で刻印されることが多く、仕上げがいまひとつだったりすることがあります。ただし、ネット通販の中には仕上げを熟練の職人に任せているところもあるので、ネット通販を利用するならそういったお店を選ぶようにしましょう

格安な印鑑を購入する時の注意点

ネット通販の格安印鑑を購入する場合に、注意をしなければならない点が幾つかあります。素材や刻印の仕上げに関する注意点は、先ほど確認した通りですが、自分で素材を確認できないので、安すぎる印鑑は避けた方が賢明です。

手元に届いた印鑑の素材が悪いとしても、交換をしては貰えません。例えば、間違えて落としてしまった時に簡単に壊れるような素材は、いくら安くても問題外です。何度か利用したことがあるお店なら安心でしょうが、初めて購入するお店ならば、安すぎる素材の印鑑は避けましょう。

また、刻印については、仕上げを担当する職人がいるかどうかをまず確認してください。もし、HPにそのことが明記されていなかったとしたら、実印や銀行印をその店で作成するのはよしましょう。

認印としては使えるでしょうから、購入することは構いません。ただ、大事な用途で使用する印鑑なら、最後は職人が仕上げるお店を利用することをおすすめします。さらに、格安印鑑の場合、保証などのサービスが無い場合があります。

もしサービス内容に疑問が出てきたら、HP上から問い合わせをして確認しましょう。

ほとんどのお店は大丈夫ですが、そういったお店に当たる可能性もあるのです。格安印とはいえ、適当なお店選びをせずに、しっかりとしたお店で購入しましょう。